蜘蛛恐怖症(アラクノフォビア)について
こんにちは。E.C.&Life(イーシーアンドライフ)作家のみぃです。
今日から日常に関することや、作家活動と関係のないことを紹介する不定期更新の日記を書いていきたいと思います。
今回は、自己紹介にもなりますので私が持っている精神病をおひとつ画像なしで!(重要)ご紹介しようと思います。
タイトルにもなっている、蜘蛛恐怖症(アラクノフォビア)についてです。
蜘蛛恐怖症(アラクノフォビア)とはどんな病気なのか
皆さんはこの病気の名前だけでも聞いたことはあるでしょうか?
私は自身のクモが苦手だと思う程度がなんだか病的だな。と気づき、検索するまで知りませんでした。
この病気は名前の通り、クモに対して強い恐怖心を抱いてしまう病気です。そして大事なのは、クモが嫌いというわけではなく、怖いと感じることです。
クモ嫌いなんだねと人に言われると私は違和感を覚えます。蜘蛛恐怖症だと伝えても大抵の人はそれを嫌いと解釈してしまいます。私は時々それが空しくすら感じるんです。
私は基本的に生き物が好きです。虫ですら、可愛いと思う生き物はいます。ハエトリグモ、好きな方もいますよね?私だってそれ全くわからなくはないんです。
ハエトリグモはクモだし、恐怖症の対象なので近づくことは出来ません。私は可愛いよりも怖いが先に来てしまいます。
勿論、蜘蛛恐怖症で、クモが嫌いな方もいるでしょう。でも、恐怖症を嫌いと混合して解釈しないで欲しいのです。
私は部屋にクモが出たら、家の人にお願いして外に逃がしてもらっています。恐怖症だけど、嫌いではないから命は取りません。ここからは、そんな一人の蜘蛛恐怖症持ちの、症状のお話をさせてください。
クモへの恐怖心から誰よりも早くクモを見つけてしまう
一見矛盾しているような、そんな症状。誰よりもとにかく発見が早い。大きさに関わらず、その場の誰もが気付きもしないようなクモに気が付けます。
蜘蛛恐怖症の症状について知らない頃はただ自分の視力のせいかと思っていました。家族や周りの人は目の悪い人が多かったので(^-^;
今では何故なのかわかります。怖いからこそクモの居そうなところがわかる。そういうところに意識を持っていかれがちなんです。
発見してもすぐに逃げられるように、クモの居そうなところは常に警戒態勢なんです。
ただし、警戒していなくても誰よりも発見が早い場合もあります。視界の範囲で動く小さな生き物に気付くとそれがクモではないかしっかり確認します。大抵動きでわかるので近づいたりはしません。
なかにはクモの存在感が大きく感じられる恐怖症の方もいるそうです。
見つけたクモを自分で処理出来ない。近づくとパニックになる。
部屋にクモが出ると、自分でどうこうすることが出来ません。嫌いなだけの方なら掃除機でも持ってきて吸ってしまえば解決できるかもしれませんがそれも出来ません。そもそも私は、出来れば命を奪いたくないので(^-^;
そもそもクモを処理出来ないばかりか、何故かその部屋から出られない。怖いはずのクモを怖いと思いながら見つめ続けることになります。これにも理由がありまして。見続けることよりも見失うことの方が怖いんですよね。
見失って、また見つけた時に逃げられない距離だったら……。接触されていたら。そんなことになるくらいなら、見続けていた方がパニックにならずに済むわけです。
さて、パニックといういよいよ病気らしい症状が出てきましたね。近づくとパニックになる。例は全て私の症状ではありますがどんな時にパニックになったかお話します。
もう二年程前になりますが、デートで確か本屋さんに立ち寄った時です。
子供が好きそうなブロックやフィギュアが大きなアクリル製の入れ物に乱雑に入れてありました。その中にクモのフィギュアも入っていたのですが、あまり近寄りたくはないなーくらいの感覚で。お相手とその入れ物の中の物をなんとなく触っていました。本屋さんにこんな物が置いてあるなんてちょっと珍しいねとかそんな感じのことを多分話していたと思います。
既に蜘蛛恐怖症であることは相手も知っていたのですが、お互いフィギュアだとわかっているから問題ないだろうと思ったんでしょう。唐突にそのフィギュアを投げ渡されそうになりまして。
私が取った行動は咄嗟に持っていたブロック全部落として全力で回避でした(^-^;
涙目です。軽く泣きました。単純に恐怖心で。
相手にもそこまで怖がるとは思わなかったと謝られました。恐怖症の度合いがわかるいい例だろうと許しました。でももうやらないでね。
後、パニックにはならなかったですが。とあるアニメを見ていて、それがまさかのクモ回で。その回パスすればいいのに何故か見ていて。見れなくは無かったんです。とあるシーン以外は。
なにを思ったかクモをまさかの手づかみで、手にドームを作って閉じ込めまして。外に逃がすはずがその手の中でクモが暴れまして、悲鳴あげながら放り投げるんです。画面に。
とても怖かったので二度と見られないアニメのシーンになりました。蜘蛛恐怖症の方、見ない方がいいです。ゆるゆりというアニメの二期だったか三期だったか……。恐怖に震えるがいいというタイトルの回です。本当に恐怖に震えることになります。
画像であろうがおもちゃであろうが
ここまでのお話でお察しできる通り、蜘蛛恐怖症の症状として。クモとして認識したもの全てがこの恐怖症の対象になります。
画像なしでお話することが何故重要なのか。それももうおわかりなのではないでしょうか。
蜘蛛恐怖症の人は、例えそれが画像でも恐怖心を抱きます。Twitterを見ていて突然クモの画像が大きく視界に入り、スマホを取り落としたことがあります。しかも怖くて暫くスマホを拾えなかった。画面がそろそろ暗くなったかなという頃にようやく拾いました。
今は家の人がいればその方をミュート(心苦しいですが)してもらったりも出来ますので理解者は本当に大事です。
一番身近でクモが割と平気な人に、クモのことは任せてしまいましょう。
高所恐怖症なのにバンジージャンプさせられる芸人と私達は違います。蜘蛛恐怖症の人はクモから逃げましょう。
蜘蛛恐怖症のあるあるパニック
最後に、私も経験した蜘蛛恐怖症のパニックパターンでよくありそうな例を。
車の運転中に車内にクモを発見してしまう。
二回くらいありました。動けない密室でクモと一緒は完全にパニック案件です(^-^;
目的地まで必死に運転しながら、クモに来ないで来ないで……!と涙目でお願いするのは出来ればもう二度と体験したくないです。(何故か車内に限って近付いてくるんですよね……。)ちなみにハエトリグモでした。ハエトリグモは元気に動き回るので近いと本当に恐怖です。
蜘蛛恐怖症として恐ろしい夢も何回か見てますので、ゆめにっきの方もよろしくお願いします。関連記事にあげておきます。
勿論作品の方もよろしくお願いします。
普段は切り絵を使用した作品を作って販売しています。よかったら見ていってください!
以上、E.C.&Life(イーシーアンドライフ)作家のみぃでした。
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